ケツ毛の処理を怠り続けたら凄い成長していた
なぜ学校で教えてくれなかったのか?
なぜ社会問題にならないのか?
なぜ人々は笑って生きていられるのか?
今世紀最大の疑問であり、最大のピンチが訪れてしまいました!
実は……
わたくし、ケツ毛がボーボーでございました!!
いつから気付いたのかと言いますと、時は遡り、今週の火曜日に気付きました。
具体的に言うと、2019年3月26日PM6:00頃。
・【終わりの始まり】
僕は仕事から帰りトイレで大きな用を足し、ペーパーでお尻を拭いていました。
その際ペーパー越しにお尻から、ただならぬ違和感を感じました。
「あれ?なんか引っかかるやん!?」
優しく優しく、赤ちゃんの頭を撫でるように肛門ちゃんを撫でていたのですが、やたらと何か引っかかる。
恐る恐る、撫でていた手をつまむスタイルに変え、引っかかる物の辺りを指先で掴み、下に引っ張ってみました。
すると、そこそこの痛さと共に、ご存知ケツ毛が数本抜けました。
初めて、それも自分のケツ毛を目の当たりにした僕は興奮と絶望感が押し寄せてきました。
一般的なケツ毛がどのような物なのか、存じ上げませんが、おそらくこいつは大物。
3~4センチはあっただろう。
短めのパーマ、もしくは小栗旬のもみあげ。
それに匹敵するほどの長さ。
それもそのはず。
思い返せば過去に一度もケアをしたことがない!
気にした事も、指摘された事もない!!
いや待てよ……。
ケツ毛のケアってするもんなの?
世の中のみんな、ケツ毛の調子どうなの?
初めて経験した未知との遭遇に戸惑いつつも、その日以来、ずっと気になってしまっている。
第一印象は良くなかったけど、まるで一目惚れをした時のような、ソワソワする気持ち。
気付いたらいつもケツ毛の事を考えてしまっている……。
「君達は何本いるの?」
「今、君は何してるの?」
「生まれ変わってもこの場所で会おう!」
僕は決めたよ。
どんな別れも辛いけど、別れた方がお互いの為って事もきっとあるから……。
だから、さようなら。
今まで気付いてあげられなくて、ごめん。
オナラやウ○コから少なからず守ってくれて本当にありがとう。
パチンコ屋のウォシュレットでした水遊び、ずっと忘れないよ!
どこかでまた会う時は、きっと笑顔で。
さようなら……さようなら………。
・【ボーボーからツルツル】
いやーマジビビるわー!
こんなに変わる?ってぐらい変わるわー!
超スッキリした!!
何でもっと早く気付かんかったんだろ?
今までしっかりと拭ききれてなかったんちゃう?
てかケツ毛ってなんなの?
どうゆう存在?何系?
何のポジション?
オフェンス?ディフェンス?
いやいや頼んでねーから!
何ちゃっかりケツに付きまとってんの?
オフェンスもディフェンスも出来てないの!!
オフサイドだから!
君、オフサイドだからね!!
「あ~~、残念!」
て言われるカテゴリーだから!
せめてもっと申し訳なさそうに生えてくれる?
なに堂々と生え散らかしてんの?
このエクストラ無駄毛が!!
定期的に処理してこ。