一匹のダメ男でも誰かの役にたてたら良い日記

足のニオイが人一倍臭いダメ男が「こんな僕でも一万人に一人にぐらい役にたてたら」と思いながら書く日記

【実話】笑顔になれるハードル走!体育大会の話

出来るだけ『今週のお題』に乗っかろうと意気込んでたのに!


今週のお題『運動会とスポーツの秋』って……。


つい最近書いてしまったやん!!

泣いた最後の運動会!あれから18年たちました。


運動会とは違うかもしれませんが、中学の体育大会の事を思い出したので書いてみようと思います!

・【ハードル走】

中三の時、どうゆう経緯だったか思い出せないけど、体育大会で『ハードル走』に出ることになりました。


恐らく『すぐ終わるし、簡単だろう』て考えだったと思う。


『すぐ乗って帰れる。軽四はスーパージャンボ!!』の感じですね


『スッと飛んで帰れる。チョンと走ってジャンプ!!』とハードル走をバカにしてたのだと思う。


そんな世界大会にもある、ハードル走をバカにしてる人、沢山いるのではないでしょうか?ですが僕は

「ハードル走も良いもんやで!」

と、思うようになりました!

・【反抗期】

中学生の時、反抗期ありますよね?

足がめっぽう臭い僕にも、そんな時期ありました。


「勉強しなさい!」「あぁん?」


「誰か足、臭くない?」「あぁん?」


「屁こいたん誰?」「あぁん?」


てな具合。

もちろん体育大会でも


「ハードル走の選手は集まってください!」


てアナウンスが聴こえてきても


「あぁん?」


だった訳です!


友達に連れられ、しぶしぶ並びに行ったのですが

どうも気に入らない!なんてったって反抗期ですから!!

「もう走らんとこ!」

ありがちですよね、反抗期の時。

普通にすれば良いのに、それが何故か気に入らなくてしない。


ラジオ体操とかも、普通にすれば良いのに、恥ずかしさからなのか、ちゃんとしない。

反抗期ですからね。


僕もそう。


「腕を大きく上げてー♪」「あぁん?」


「腕を斜めにー♪」「チッ…」


「はい深呼吸ー♪」(あぁん?)フゥー


で、自然と『もう走らんとこ!』ってなった訳です!

「だるいし歩いてゴールしようぜ!」

一緒に出場する友達に言うと、友達はオーケーした。


友情パワーってやつでしょうか



二人で歩いてゴールする事に決まりました!!



そして、自分達のレースの番が来た!


周りの同級生達がクラウチングスタートのポーズをしてるなか、僕達二人は突っ立ってた。


「ぷぷっ、クラウチングスタートて。ぷぷっ」


「そのポーズ、いる?」


と騒いでるバカ二人。


ごっつ真剣な顔でポーズを決めながらゴールを見つめる三人。

異様な光景の中、レースは始まった!!

・【楽しい楽しいハードル走】

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走り始めた三人。歩くバカ二人。


すると前方の三人から楽しそうな声が聞こえてきました。


「ひゃーっ」


「ケケケー」


「おぉぅ、おっ、ホホォー」


え?と思いました。

楽しいの?そんなに?


『僕も楽しみたい』と思うのに時間はいりませんでした。


友達に言った事


『一緒に歩いてゴール』


なんて忘れ、僕もダッシュ!!


それはそれは、楽しかった!


ハードルを舐めていた!こんなに楽しいとは……。


『走ってジャンプしてるとき、人は笑顔になれるんだ』って感じました。


ええ。


画質が荒くて見にくいけど、笑ってるんですよ。


上の写真、5人とも。


「幸せだなー幸せだなー」


って。


そんな僕達の幸せな笑顔が刻まれた、卒業アルバム!

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