一匹のダメ男でも誰かの役にたてたら良い日記

足のニオイが人一倍臭いダメ男が「こんな僕でも一万人に一人にぐらい役にたてたら」と思いながら書く日記

CoCo壱番屋に現れたクレーマーを撤退させる一部始終を見たときの話

 随分と前の話になりますが、「カレー食べたいなぁ」と考えてたら思い出した話があるので書かせてもらいます。

 

僕と言えば『カレー味のウンコを食べる』と巷では有名で、死ぬ前に食べたい物ランキングにも、堂々の7位にランクインする程、カレーが好きなカレーっ子です。

 

 

そんな僕はもちろん、CoCo壱番屋に行く頻度が常人の1・5倍と、『売り上げの2%をしめている』と言っても過言ではないぐらいの貢献っぷりなんですが

 

その愛すべきココイチに、なんとも残忍なクレーマーが現れた事がありました。

 

 
f:id:hamisaku:20180707193010j:image

 

その日、友人であるニギリ(頭がおにぎり形)とパチンコに行って、ボコボコに負けました。

 

世の中の厳しさを肌に感じながらも、食欲には耐えきれず、「お腹すいたお腹すいた」と歩き回り、やっとの思いでたどり着いた先にはココイチ

 

黄金色に輝く佇まい、僕たち私たちのCoCo壱番屋が、もう目の前にあるじゃありませんか。

 

福沢諭吉には見捨てられましたが、どうやら神様は僕たちの事を見守って下さっているようでした。

 

「入ろう!!」

 

僕たちは足早に店内に入り、「何名様でしょうか?」と言う店員さんに、迷うことなくVサインで勝利宣言。

 

颯爽に「ロースカツカレーに半熟玉子の400グラム!!」と注文し、僕たち二人は至福の時を待ちました。

 

 

そして、待ちに待った僕たちのカレー!

 

見た目も良いがニオイも良い!

うんうん、このニオイこのニオイ!

鼻が付いてた事に感謝!!

 

「これこれぇー!!」

 

と足をバタバタしてテンションが最高潮を迎えた時、ヤツが現れました

 

 

クレーマーの野郎が!!

 

 

一見、50歳前後の普通のおじさん。

ワイドショーのコメンテイターとして番組で座ってても違和感ないおじさん。

 

 

おじさんは店内にドカドカと入ってきて、そのままレジに向かい

 

「ほうれん草カレー安いよ!」と言い放った。

 

 

店員さんも周りの客も僕たちも

 

「!???」

 

おじさんは声のボリュームを上げて

 

「ほうれん草カレーが安いんだ!!」

と連呼し出した。

 

 

じっくり話を聞いていくと、どうやらドライブスルーで『ほうれん草カレー』を注文したけど、本来の値段より安かった!と言ってるようだった。

商品のほうれん草カレーは間違ってなく、値段だけ店の人がミスして安かったらしい。

 

 

(じゃあ怒鳴らくても足りない分払えば良いじゃん)

 

と、その場にいる誰もが思っただろう。

 

 

若い女性の店員さんが「申し訳ございません」と平謝りしてるにも関わらず 

ずっと「ほうれん草カレーが安い!」を繰り返すおじさん。

 

しばらく店内に『ほうれん草』がこだましました。

 

そんななか、不意に友人のニギリに目をやると、ちゃっかりカレーを完食。

 

「お前、、色々すごいな……」

 

と、関心してると、ニギリは突然、碇ゲンドウのようなポーズ(上記画像)をし、おじさんと店員さんをジーッと見始めた。

 

その目は力強く、そして優しくもある。

まるで『戦場で命を張って闘う息子を見つめる父』碇ゲンドウそのものだ。

 

 

次第に『ほうれん草の使徒であるおじさんが声を荒ぶらせ、いきなりレジの台を

 

バーーーン!!

 

と叩いた。

 

すると、正面で碇ゲンドウポーズだったニギリも、テーブルを

 

バーーーン!!

「うるせーわ!!」

「俺たち飯食ってるだろーが!!」と。

 

 

アンタ食い終わっとるやないかーい!と思ったけど、すかさず「そーだそーだ」と僕。

 

 

おじさんはキョトンとして

 

「君たちには関係ない」と言ってきたが

 

「だったら聞こえない所で怒鳴っとけや!」と我らのニギリ。

 

 

「そーだそーだ」と僕。

「youもっと言っちゃいなよ」と視線を送る僕。

 

すると

 

「ほうれん草ほうれん草て、ポパイかよ!」とニギリの兄貴!!

 

どこかの席の客が「プッ」と笑った。

ニギリは鼻の穴がヒクヒクしてた。

釣られて僕も「ポパイて!」と笑った。

 

 

おじさんは恥ずかしくなったのか、ボソボソ言いながら出ていった。

ちゃんと、ほうれん草カレーの足らない分のお金は置いていったみたい。

 

 

おじさんが去ると、店内が賑わった。

『獣が去った後の村人達の賑わい』に近いものを感じた。

 

で、奥から店長が出てきて

 

「大丈夫でしたか?」って。

 

そしたらニギリが

「おったんや?おったならもっと早く出てこないとアカンのちゃう?」

 

「女の子が怒鳴られてたんやで?」

って。

『俺たちは』全然大丈夫やで!」

って。

 

 

もうさ、謎が解けたような気がするわ。

なんでニギリがモテるのか。

 

良く言っても中の上ってとこなのに、モテ方が伴ってないなーとは思ってたけど、そうゆうとこね。

 

 

そのあと、ばつ悪そうにしてる店長を尻目に僕もカレー食って帰ったんですが

 

何か色んな所で敗北を感じた日になりました 


スポンサードリンク